734名無しの心子知らず2012/12/31(月)18:34:26.74ID:8sV9kUh0
うちの職場に居た泥キチママの話。
ある地方都市の飲食店なんだけれど、自分が入って半年ほどしたころ、
食材の減りが異常に早くなった。通常消費される量よりも一升ほど多く、
毎日お米がなくなっていく。他にも、仕込んだはずの食材が、なぜか翌日
無くなっていたり。

疑われたのは、私。
「疑われた」のではなくて、ある人が「あいつが犯人だと
思う」とうわさを流してた。それが、Wさんだった。
でも、Wさんは前科があって、過去にも1度新人が入ってきたときに
食材を大量に盗んでたことがあったとのこと。そのときも、新人の人のせいに
しようとしたけれど、最終的にバレて、厳重に注意を受けたとのこと。

Wさんの家は古い名家で、経営者の人もWさんのお父様にお世話になったとかで、
クビを切れなかったんだね。




735名無しの心子知らず2012/12/31(月)18:40:03.42ID:8sV9kUh0
ある日、経営者の方が、「Wさん呼び出して注意するんだけれど、
悪いんだけれど、君も同席してくれる?私じゃなくてあいつだって、
言い張って聞かないんだ。」と、出勤早々声をかけてきた。

「なんで私が・・・」と思ったけれど、古参のパートのIさんが
「私もちょっと同席していいかしら?私さんだけだと、心細いでしょ」
と、助け舟を出してくれた。
で、事務所に行ったんだけれど、すでに事務所の中で座ってたWさんは、
私を見るなり開口一番
「こいつです!!この女が泥棒です!!!!!」と指出して大声でわめき
ちらしはじめた。

.....はぁ?!?




737名無しの心子知らず2012/12/31(月)18:49:07.58ID:8sV9kUh0
Wさんの主張はこうだった。
「自分は名家の娘だ。大学も出た名誉ある○○家の娘がそんなことをするわけがないでしょう!!
それに比べて、私さんの家はどこの馬の骨かわからないよそ者だ。学歴も
高卒で、若くしてできちゃった結婚したようなレベルの低い人だ!
私はこの人がお米を盗んでるところを見たし、この人が犯人で間違いない!!」
で、私に向かって
「私やオーナー、職場のみんなに謝りなさいよ!!
あんたのせいでね、みんな迷惑してるのよ!!!!」

ここまで、オーナーな心細いでしょとついてきてくれたIさんも、無言。
もしかして、本当に私が犯人だと思い込んでるんじゃないだろうか、
と、泣きそうになった。

オーナーが口を開いた。
「現場を見た、ということですが、具体的などういう場面ですか?」

W「倉庫から米の袋を持ち出してるのを見ました!!!」
オ「米の袋ひとふくろ、ですか?」
W「そうです!!」
オ「それはいつですか?」
W「○月○日の、退社時間直前です!!」
オ「他には、どんな場面を見ましたか?それだけではなく、あるんでしょう?」
Wさんじゃなくて、私が疑われてるんだ、と顔が青ざめた。
W「そうそう!!事務所の机の上のお金を盗むのも見ました!
それは○月○日です!!!」




740名無しの心子知らず2012/12/31(月)18:57:02.91ID:8sV9kUh0
そこで、そこまで静かな口調でしゃべってた経営者の方が、いきなり
大声を出して怒鳴った。

オ「事務所のテーブルの上の金!!!!本気でいってるのか!!!ああん?」
W「そうです!そうです!事務所のテーブルの上にあった、お金です!!
この人、こんな大人しそうに見えて、とんでもないことスル人なんです。」

オ「バカヤロウ!!!それが盗られたこと知ってるのは、俺だけなんだよ。
他のどの従業員にも話してねーんだよ!!どうしててめぇが知ってるんだ!」

W「え?」
オ「どうして知ってるんだ?盗った人間じゃねぇとしらねぇはずだぞ!!」
W「え、あ、それは私さんから聞きました。」
オ「嘘つくな!!嘘を!!!」
W「○○家の人間の私が嘘をつくわけがないでしょう!!(私に向かって)この泥棒!!
白状しなさい!!!」
オ「Iさん、あれ!!!」

Iさんが、事務所の机の上のノートパソコンを持ってきて、動画ファイルを
開いた。事務所の中の様子を撮ったものだ。
オ「あの金はな、罠だったんだよ。Wさんのことだから、きっと盗るに
違いないって、webカメラで撮影しといたんだ。」
動画の上には、机の上に置かれた封筒から、お金を何枚か抜き取るWさんの姿。




743名無しの心子知らず2012/12/31(月)19:05:32.98ID:8sV9kUh0
突然、Wさん土下座。

Wさん「ごめんなさい、ごめんなさい、本当にごめんなさい。
お金は返します。お米は盗んだけれど食べてません。家の前の水路に流したの
で食べてません。だから許してください。」

オ「あんた、前も同じ言い訳したよな!!あんときは米だけだったけど!!
家の前の水路に流して食べてないって、それで許されるわけねーだろ!!
頭おかしいのか!?それも嘘だろ!!!もっとまともな嘘をつけ!!!」

あたし、ポカーン。
Iさんが「ごめんねぇ、つきあわせちゃって。ひとまず、仕事に戻ってもらって
いい?って、そういう気分でもないかしら?大丈夫?」と声を掛けてくれた。

後ろで経営者の方が携帯で警察に電話を掛けている。
Wさんが「勘弁してください、堪忍してください、家の名前に泥を塗ることに
なってしまいます、ごめんなさい、ごめんなさい」とすがり付いている。
オ「うるさい!あんた、自分の世間での評判知ってるのか!!
そろそろきちんと自分でけじめをつけろ!!あんたの親父さんにも話は
通してあるんだ!!!」
Wさんが「ヒィ~~、ヒィ~~」と声を上げて泣いてる。

Iさんに連れられて、私退出。




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